『ロックンロールでも食事は大事』

先日、私と同世代のロックなバンドマンの訃報と、その人生の悲喜こもごもを紹介するTV番組を見ました。大変残念ですが舌癌だったそうです。
あるシーンで奥様が、遺影に好物だったというナッツやポテトチップス、お酒などを並べていたのですが、それがとても気になりました。

故人は元来かなりの偏食家で、日常的に食事らしい食事を殆どとらなかったそうです。
当たり前の事なのですが、人間は最低限必要な栄養素を摂り続けなければ健康でいることはできませんし、それ以前に生きていく事もできません。
ではその栄養素をどこから摂るかといえば、これも当然ですが毎日の食事からです。
ではその食事に適切な栄養素が含まれていなかったらどうなるでしょうか?
ご説明するまでもありませんが、身体は不調をきたし、やがて病に至ります。
日本でも生活習慣病という言葉が定着して随分たちますが、まだまだその言葉の意味やリスクなどはしっかりと浸透していないのかもしれません。

番組では故人のロックな生き様や愛されキャラが、様々なエピソードと共に伝わってくる分、早すぎる訃報は残念でなりません。
この世に“もし”はありませんが、もし故人の食生活が適切なものであったのならば、まだ52歳という若さでの旅立ちとはなっていなかったかもしれません。

ちなみに私自身は幼少期から身体が弱く、またアトピーと言う言葉のない時代からアトピーを患っていたこともあり、食事に関してはかなり気を使っていたと思います。
食材や調味料や添加物等口に入る物は勿論、環境面に関しても常に注意をしてきました。
アトピーの性質上、そのような注意をするとしないでは、その結果がダイレクトに変化するので、そうせざるを得なかったとも言えます。
でも、そのお陰で私の体調は年齢と共に改善していったことは事実です。
勿論これは、母をはじめ家族の協力無くしては出来ない事でしたので、私は今その事に関してはとても感謝しています。

話は戻りますが、そもそも故人の意識がそこに無ければ難しいことではあるのですが、それでももし家族が当人の健康を気にかけるのであれば、そのコントロールはある程度は出来たのかもしれません。
前述同様タラレバは無いのですが、ロックな生き方であったとしても、毎日の食事が和食中心でバランスの良いものだったら…
怒られるかもしれませんが、私は健康あってのロックンロールだと思います。
故人の冥福を祈ると同時に、食生活の大切さがもっと広く深く世間に伝わって欲しいと切に願う番組でした。
合掌

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